元せどらーのよよ(@yoyo_blog)です。
せどりをやって稼いでいた時期がありました。
せどりはかんたんでほぼ誰でも稼げます。
でも、せどりやめた。
せどりをやめた理由①:めんどくさい
せどりは圧倒的な労働収入です。
Amazonでモノを売るわけですが、その過程が圧倒的に面倒です。
せどりの流れはこんな感じです。
- 仕入れる
- 検品する(新品なら検品不要)
- 梱包する
- Amazonに送る
- 売れる
こういう感じです。
仕入れる
仕入れる方法は店舗せどりと電脳せどりの2種類があります。
店舗せどりは実際にお店に足を運んで安い商品を仕入れる方法。
お宝をごっそり仕入れることができるが車が必要。
Amazonの価格を調べるためにバーコードを読み取るのですが、バーコードを読み取ってるところ店員に見られて注意されるリスクもあります。
出禁になる人もいるとか。
店舗せどりするときは遠い店舗まで遠征することが多いですね。
かなりめんどくさいです。
電脳せどりはヤフオクやメルカリなどで安い商品を仕入れる方法。
Amazonで通常価格よりも激安で販売されている商品を購入し、適正価格で出品し直す「刈り取り」という方法もあります。
せどりをやっていたときは主に電脳せどりでしたが、常にパソコンやスマホに張り付いていなければならず面倒でした。
検品する
電脳せどりをやっているとほとんどの商品が中古。
そのため、念入りの検品が必要です。
ゲームや家電になると検品が大変ですが、本はかんたん。
そのため、やめるまでは本のせどりがメインでした。
梱包する
細かい作業が苦手で、中学時代は技術の成績は5段階評価の2、小学校の図工もかなり成績が悪かった記憶があります。
ぎこちないけど淡々と梱包していましたが、これがものすごくつらい。
メンタルが病みます。
Amazonに送る
家から300mくらいに大きな郵便局があるので、そこに歩いて持って行ってました。
これがマジで疲れる。圧倒的労働。
今思えば集荷で取りに来てもらえば良かった・・・。
売れる
売れることは嬉しいが、商品が返品されることがあります。
返品されたら当然売り上げになりません。
返品後、自宅で返品されたゲームを確認すると、中に入っていたカセットがボロボロになって返ってくることも何回かありました。
本も返品されたことありますが、指紋がべったりついていたため、読み終わった後に返品されたものと思われます。
これについてはAmazonにクレームを入れても何もしてくれません。
泣き寝入りです。
せどりをやめた理由②:部屋がちらかる
友達なんて呼べません。
彼女なんてなおさら呼べません。
梱包材、Amazonに未発送の商品などで圧倒的に部屋がちらかります。
梱包材の切れっ端とかダンボールのカスみたいなのが部屋のいたるところにあります。
掃除の回数が増えて、すごく面倒です。
せどりをやめた理由③:世間体
今後子どもが産まれて
「お父さん、せどりやってるんだよ」
と子どもが小学校で言ったら子どもがいじめられます。
また、恥ずかしくてお父さん泣いちゃいそうです。
せどりをやってることを隠して、せどりをやるのは嫌。
友達にもせどりやってるなんて言えません。
せどり=転売
転売=嫌われてる
という図式ができています。
せどりをやめた理由④:収入が不安定
20万稼げるときもあれば、10万しか稼げないときもある。
商品が売れないとプレッシャーになることもあるし、売れたとしても返品になったりと精神は疲弊します。
消費者金融に手を出してしまう恐れがあります。
まとめ
以上せどりをやめた理由をお話しました。
「稼いだら人を雇って自動化すれば良いんだ」
と安直に考えるが難しい、というか無理。
全国的に名の知れたせどらーと3人で飲む機会があったけど、そんな上級せどらーでも雇った人に横領され逃げられたとのこと。
自動化など考えずにお金が貯まったらせどりはリタイアするべきです。
せどりには未来がありませんよ。