エックスサーバーの契約手順|申し込み方法と決めておく5つのこと【2026年】

エックスサーバーの契約手順と申し込み前に決める5つ

エックスサーバーの申し込みは、慣れていれば10分ほどで終わります。

ただ、初めての人がつまずくのは操作ではありません。

申し込みフォームの途中で「これはどっちを選べばいいんだ」と手が止まる場所が、5か所あるからです。

この記事では、その5つを先に決めてから申し込む順番で進めます。

※本記事にはアフィリエイト広告(A8.net)を含みます。料金・条件・画面の名称は、2026年9月にエックスサーバーの公式サイト・マニュアル・よくある質問を1ページずつ開いて確認したものです。

この記事でわかること
  • 申し込む前に決めておく5つのこと(クイックスタート・契約期間・ドメイン名・サーバーID・支払い方法)
  • WordPressクイックスタートで申し込む手順を、画面ごとに
  • 独自ドメイン永久無料を受け取るための条件と、外すと毎年お金がかかる落とし穴
  • 制作会社にサイトを頼む人が気をつけること(名義・経費・渡す情報
  • 申し込みが終わったあと、最初にやること
男性

サーバーの契約って難しそうで、途中で止まっちゃいそうなんだけど…

よよ

止まる場所は決まっています。先に5つ決めておけば、あとは入力するだけですよ。

私は2019年から、このブログをエックスサーバーで動かしています。

7年使ってきて分かった「ここで迷う」という場所を、公式の記載と突き合わせながらまとめました。

目次

契約の前に、3つの言葉の関係だけ整理しておく

サーバーとドメインとWordPressの関係を整理した図

申し込みの前に、3つの言葉の関係を整理させてください。

ここが分かっていないと、フォームで何を聞かれているのか分からなくなります。

言葉役割家にたとえると
サーバーサイトのデータを置いておく場所土地
独自ドメインサイトの住所(例: yoyoblog.net)住所
WordPressサイトを作って更新するための無料ソフト

エックスサーバーで契約するのは、このうち「サーバー」です。

独自ドメインは本来これとは別の契約ですが、あとで説明する方法を使えば申し込みと同時に取れます。

WordPressは無料で配布されているソフトで、サーバーに入れて使います。

WordPressには「.org」と「.com」の2つがあります

検索すると WordPress.com というサイトが出てきますが、これはエックスサーバーで使うWordPressとは別のサービスです。

エックスサーバーに入れるのは WordPress.org のほうで、こちらは無料で配布されているソフトです。

ログイン画面も別なので、WordPress.com にログインしてもは自分のサイトの管理画面には入れません。

「WordPressを退会したいのに方法が分からない」という質問がよく出るのは、この2つが混ざっているためです。

「サーバーの解約」と「アカウントの退会」も別のものです

エックスサーバーには、サーバーの契約とは別に「XServerアカウント」という会員アカウントがあります。

サーバーを解約してもアカウントは残りますし、アカウントを退会すると契約全体が終わります。

手続きの名前が似ているので、どちらの話をしているのかを意識しておくと迷いません。

ドメインとサーバーは、同じ会社にまとめたほうが楽です

ドメインは他社で取ってもエックスサーバーで使えます。

ただし初めてなら、同じ会社にまとめたほうが圧倒的に楽です。

別々にすると更新の期限が2つになり、片方を忘れてサイトが表示されなくなる事故が起きます。

あとで説明する独自ドメイン永久無料の特典も、エックスサーバーで取ったドメインなら更新料をエックスサーバーが負担してくれます。

申し込みに必要なものは4つだけ

エックスサーバーの申し込みに必要なもの4つ
用意するもの
  • 受信できるメールアドレス(確認コードが届きます)
  • スマートフォン(SMSまたは自動音声で本人確認をする場合があります)
  • クレジットカード、またはあと払い(ペイディ)
  • ドメイン名の候補(サイトの住所になります)

本人確認の書類は要りません。

公式のよくある質問にも「お申し込み時に書類の提出は不要です」と書かれています。

1つだけ注意があります。

過去にエックスサーバーを使ったことがある人は、そのとき登録したメールアドレスで新しくアカウントを作れません

「入力されたメールアドレスは登録済みのためご利用いただけません」と表示されたら、別のアドレスを使うか、前のアカウントにログインして追加で申し込みます。

決めること① WordPressクイックスタートを使うか

WordPressクイックスタートと無料お試しのどちらを選ぶか

エックスサーバーの申し込みには2つのルートがあります。

WordPressクイックスタートを使うルートと、10日間の無料お試しから始めるルートです。

どちらを選ぶかで、そのあとの作業量がまったく変わります。

結論

これから新しくブログやサイトを作るなら、WordPressクイックスタートでかまいません

公式によると、個人ユーザーの半数以上がこちらを使っています。

クイックスタートが自動でやってくれること

  • 独自ドメインの取得
  • ドメインとサーバーの紐づけ
  • 無料SSL(httpsで表示できるようにする設定)
  • WordPressの設置
  • WordPressテーマのインストール

初めての人がいちばん詰まるのは、ドメインとサーバーを紐づける設定です。

クイックスタートを使うと、この工程がまるごと消えます。

そのかわり、4つの制約があります

公式のよくある質問には、次の4点がそのまま書かれています。

  • 支払い方法はクレジットカードとあと払い(ペイディ)だけ
  • 申し込みと同時に料金の支払いが発生する
  • 10日間の無料お試しは付かない
  • サーバーの移転には対応していない

お試しが付かなくても、実は損をしません

「無料お試しを捨てるのはもったいない」と感じるかもしれません。

ですが、料金の起算日は申し込んだ日ではなく、申し込んだ月の翌月1日です。

公式も「サーバーの契約期間は、本契約のタイミングにかかわらずお申し込みをした月の翌月から」と説明しています。

つまり月の前半に申し込めば、その月はまるごと無料で使えることになります。

お試しを使うかどうかで、使える期間も支払う金額も変わりません。

あとからクイックスタートに切り替えることはできません

「まずお試しで申し込んで、気に入ったらクイックスタートにする」はできません。

クイックスタートは申し込みのときにしか選べず、すでに契約しているサーバーでは使えないからです。

公式も「利用することを決めたら、無料お試し期間中に解約して、新しくクイックスタートで申し込むのもアリです」と案内しています。

10日間のお試しを選んだほうがいい人

  • すでに持っているドメインを使いたい人(クイックスタートは取得済みのドメインに対応していません)
  • いま他社で動いているサイトを移してくる人(公式に「サーバーの移転には対応していません」と明記)
  • クレジットカードもペイディも使えない人(コンビニ・銀行振込・ペイジーで払いたい場合)
  • 契約する前に管理画面を触っておきたい人

お試し期間中にできないこと

お試し期間は、ほぼ正式なサーバーと同じ機能が使えます。

できないのは次の4つです。

  • メールアドレスの作成
  • プログラムを使ったメール送信
  • サブFTPアカウントの追加
  • 独自ドメイン永久無料特典の申し込み

最後の1つは見落としやすいところです。

永久無料のドメインは、料金を払って本契約になるまで申し込み画面そのものが表示されません。

お試しのまま放っておくと、どうなりますか

勝手に課金されることはありません。

公式ブログにも「お試し期間の終了を忘れていたという場合でも、そのまま自動的に課金されることはありません」と書かれています。

利用規約でも、試用期間中に料金の支払いが確認できなければ申し込みは無効になると定められています。

ただし公式は「ご利用期限日までに必ず解約申請を」と案内しているので、使わないと決めたら解約申請までしておくほうが確実です。

決めること② 契約期間は何か月にするか

エックスサーバーの契約期間を何か月にするか決める

スタンダードプランの料金は次のとおりです。

契約期間月額(税込)支払う総額
3か月1,320円3,960円
6か月1,210円7,260円
12か月1,100円13,200円
24か月1,045円25,080円
36か月990円35,640円

初期費用は0円です。

表の月額は、契約期間ぶんの料金を1か月あたりに割り戻した金額です。

実際の支払いは契約期間ぶんの一括前払いで、月々の分割や後払いはできません

12か月を選んだなら、13,200円をまとめて払うことになります。

なお、契約を更新するときの料金もこの表の金額です。

新規で選べるのは3・6・12・24・36か月の5つで、1か月契約はできません。

12か月より短いと、独自ドメインが無料になりません

スタンダードプランで独自ドメイン永久無料の特典を受けるには、12か月以上の契約が必要です。

3か月や6か月を選ぶと、この特典は付きません。

ドメインの更新料は毎年かかり続けるので、金額としてはここがいちばん効いてきます。

途中でやめても返金されません

料金を払ったあとは、契約期間の途中で解約しても返金されません。

公式のよくある質問にも「既にお支払い済みのご利用料金の返金はいたしかねます」と書かれています。

36か月を選べば1か月あたりは安くなりますが、35,640円を先に払って3年続ける前提になります。

実際に「1年契約したけれど使いこなせないまま期限が来た」という声もあります。

結論

初めてなら12か月です。

独自ドメイン永久無料の条件を満たす最短の期間で、支払いは13,200円。

3年続ける自信があるなら36か月でもかまいません。

3か月と6か月は、ドメインの特典が付かないので基本的に選ぶ理由がありません。

決めること③ ドメイン名

独自ドメイン名の決め方と無料になる種類

ドメイン名は、取得したあとに変更できません。

打ち間違えても直せないので、確定する前に2回は読み返してください。

無料になるドメインの種類は決まっています

スタンダードプランで永久無料の対象になるのは、次の11種類です。

.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site

ここに入っていない種類を選ぶと、毎年ドメインの更新料がかかります。

「無料だと思っていたのに毎年請求が来る」という失敗は、この選び間違いが原因です。

2つ目のドメインは、選べる種類が減ります

24か月以上の契約なら無料のドメインが2つになります。

ただし2つ目に選べるのは .blog / .site / .online の3つだけです。

.com を2つ取ることはできません。

ドメイン名を1文字間違えて取り直すと、取り直したほうが2つ目の扱いになり、選べる種類が減ってしまいます。

決め方の目安

  • 短いほうがいい(覚えやすく、打ち間違えにくい)
  • 声に出して人に伝えられる文字列にする
  • ハイフンを増やしすぎない
  • サイトの内容に縛られすぎない(あとで扱うテーマが変わっても使えるように)

迷ったら .com を選んでおけば間違いありません。

決めること④ サーバーIDと、⑤支払い方法

サーバーIDの決め方と支払い方法の選び方

サーバーIDは変えられませんが、悩まなくて大丈夫です

サーバーIDは、申し込みのときに決める文字列です。

あとから変更できず、「サーバーID.xsrv.jp」という初期ドメインにもなります。

ただし独自ドメインでサイトを公開する場合、このIDが読者の目に触れることはありません。

公式も「サーバーIDをあとから変更することはできませんが、気軽に決めてしまって問題ありません」としています。

初期値のままでかまいません。

避けたほうがいいのは2つです。

  • 本名をそのまま使う(サーバーのエラー画面などに出る可能性があります)
  • 独自ドメインとまったく同じ文字列にする

もう1つ、サーバーIDの初期ドメインではGoogle AdSenseが使えません

広告での収益化を考えているなら、独自ドメインでサイトを作ってください。

支払い方法は6つ。ただし選び方に条件があります

支払い方法反映までの時間自動更新に使えるかクイックスタートで使えるか
クレジットカード即時
あと払い(ペイディ)即時
プリペイド即時×
コンビニ2〜3時間××
ペイジー2〜3時間××
銀行振込数時間〜最大2営業日××

クレジットカードは3Dセキュア2.0に対応したものが必要です。

デビットカードやプリペイドカードも使えますが、カードの発行会社によっては通らないことがあります。

無料ドメインが欲しいなら、支払い方法は実質2択

独自ドメイン永久無料の特典には「自動更新設定を有効にする」という条件が付いています。

自動更新はクレジットカード・ペイディ・プリペイドでしか設定できません。

そしてプリペイドはクイックスタートで使えません。

つまり無料ドメインが欲しいなら、クレジットカードかペイディを選ぶことになります

クレジットカードで支払うと、自動更新は自動的にオンになります。

引き落としは利用期限の月の20日から末日にかけて行われます。

止めたいときは、その月の19日までに自動更新設定を解除してください。

WordPressクイックスタートで申し込む手順

WordPressクイックスタートで申し込む画面ごとの手順

ここからが実際の申し込みです。

ここまでで決めた5つを、順番に入力していくだけです。

作業時間は10分から15分ほどを見ておいてください。

STEP1 公式サイトから「新規お申込み」に進む

エックスサーバーの公式サイトを開き、「まずは10日間無料お試し 新規お申込み」に進みます。

クイックスタートを使う場合も、入口はこのボタンで合っています。

STEP2 プランを選び、クイックスタートに「利用する」を入れる

最初にサーバーIDとプランを選びます。

サーバーIDは初期値のままでかまいません。

プランは「スタンダード」を選びます。

次に「WordPressクイックスタート」の「利用する」にチェックを入れます。

チェックを入れると注意書きが表示されるので、読んでから「確認しました」を押します。

ここで出てくるのは、お試し期間がなくなることと、申し込みと同時に支払いが発生することの2点です。

STEP3 契約期間とドメイン名を入力する

契約期間を選びます。

初めてなら12か月です。

続けてドメイン名を入力します。

取得したい文字列を入れて、種類(.comなど)を選びます。

ここで打ち間違えると取り直しになるので、確定する前にもう一度読んでください

STEP4 WordPressの情報を入力する

WordPressに登録する情報を入力します。

項目入れるものあとから変更
ブログ名サイトのタイトルできる
ユーザー名WordPressにログインするID実質できない
パスワードログイン用のパスワードできる
メールアドレスWordPressからの通知先できる

ブログ名はあとから管理画面で変更できるので、決まっていなければ仮の名前で進めてかまいません。

パスワードは入力欄の横にある生成ボタンを押すと、強度の高いものが自動で作られます。

ただしパスワードは完了メールに記載されないので、必ず控えておいてください

STEP5 テーマを選ぶ

WordPressと一緒にインストールするテーマを選びます。

無料はCocoonとLightning、有料はSWELLやSnow Monkeyなどが選べます。

決まっていなければ、無料のCocoonか、WordPress標準のテーマのままで問題ありません。

テーマはあとから変更できます。

ただし変更するとレイアウトが崩れて、書いた記事の見た目を直す作業が発生します。

長く使うつもりなら、最初に決めておくほうが結局は楽です。

子テーマが用意されているのはCocoon・Lightning・Xwrite・SWELLの4つで、選べる場合はチェックを入れておきます。

ちなみに、このブログはSWELLを使っています。

有料テーマはエックスサーバー経由だと定価より安く買えます。

テーマの下に、セキュリティ対策のプラグイン「CloudSecure WP Security」を入れるかどうかの選択があります。

管理画面への不正ログインを防ぐためのもので、入れておいて困るものではありません。

STEP6 登録情報と支払い情報を入力する

氏名・住所・電話番号などの登録情報を入力します。

名前はニックネームではなく、必ず本人の名前を入れてください。

サークルや自治会などの任意団体は法人区分で申し込めないので、代表者の名前で個人区分にします。

続けて支払い情報です。

クレジットカードかペイディを選び、カード番号などを入力します。

3Dセキュアの認証画面が出ることがあります。

「キャンペーンコード」の入力欄がありますが、入れるコードは配布されていないので空欄のままで大丈夫です

最後に利用規約と個人情報の取り扱いに同意して次へ進みます。

STEP7 メールに届く確認コードを入れる

入力したメールアドレス宛に、6桁の数字だけが書かれたメールが届きます。

それを確認コード欄に入れて次へ進みます。

届かないときは迷惑メールフォルダを見てください。

STEP8 SMSまたは電話で認証する

「SMS・電話認証へ進む」というボタンが出ることがあります。

申し込み内容に問題があるわけではなく、本人確認のための手順です。

電話番号を入れて、SMSか自動音声かを選び、届いたコードを入力します。

番号は0から始まる10桁または11桁である必要があります。

XServerアカウントに登録した番号と違う番号でも認証できます。

SMSが届かない場合は音声通話に切り替えてください。

どちらもうまくいかないときは、サポートに問い合わせると認証を省略する調整をしてもらえます。

STEP9 完了。設定完了メールを待つ

申し込みが完了すると、まず受付の案内メールが届きます。

そのあと数分ほどで「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」という件名のメールが届きます。

公式の案内では、まれに数時間、最大で24時間かかることがあるとされています。

このメールにWordPressのログインURLが書かれています。

すぐにサイトが表示されなくても故障ではありません

メールが届いた直後は、まだサーバーの設定が反映されていないことがあります。

公式の案内では最大1時間程度です。

「無効なURLです」と表示されても壊れたわけではないので、時間をおいて開き直してください。

プランは「スタンダード」で足ります

スタンダード・プレミアム・ビジネスの3プランの違い
プラン容量月額(12か月・税込)無料ドメイン
スタンダード500GB1,100円12か月以上+自動更新で1つ/24か月以上で2つ
プレミアム600GB2,200円契約期間を問わず2つ
ビジネス700GB4,400円契約期間を問わず2つ

個人のブログやサイトなら、スタンダードで足ります。

このブログもスタンダードで動かしています。

上位プランとの主な違いは、ディスク容量と、割り当てられるCPU・メモリの保証値です。

実用的な差は2つあります。

1つは、プレミアム以上なら契約期間や自動更新の設定にかかわらず独自ドメインが2つ無料になることです。

もう1つは、プレミアム以上でWordPressテーマの「Xwrite」が無料で使えることです。

あとから上位プランへ変更することもできます。

上位への変更はいつでも申請でき、申請した翌日から利用期限日までの差額を払う形になります。

下位プランへの変更は、利用期限の月の1日から20日のあいだにしか申請できません。

10日間の無料お試しから始める場合の手順

10日間の無料お試しから本契約までの手順

ここは、前の章で「お試しを選んだほうがいい人」に当てはまった場合の手順です。

クイックスタートで進める方は読み飛ばしてかまいません。

申し込み

手順はクイックスタートとほぼ同じですが、「WordPressクイックスタート」にチェックを入れません。

チェックを入れなければ、申し込みの時点で支払い情報を入力する画面は出てきません。

公式も「お申し込み時にお支払い情報などを入力することはありません」と説明しています。

申し込み後、最短で数分、遅くとも24時間以内に「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」が届きます。

このメールが届いた時点から、10日間のお試しが始まります。

本契約(料金の支払い)

XServerアカウントにログインする

メールに書かれているIDとパスワードを使います。

「料金支払い」を開く

契約の一覧が表示されます。

対象のサーバーにチェックを入れ、契約期間を選ぶ

3・6・12・24・36か月から選びます。

ここで選んだ期間が、そのまま請求額になります。

支払い方法を選んで支払う

クレジットカードなら即時に本契約へ移行します。

コンビニとペイジーは2〜3時間、銀行振込は数時間から最大2営業日ほどで反映されます。

支払いが確認されると「お支払い確認のお知らせ」というメールが届きます。

3日たっても届かない場合はサポートに連絡してください。

本契約のあとにやること

独自ドメインを取得する

独自ドメイン永久無料特典は、ここで初めて申し込めるようになります。

お試し期間中は画面に表示されません。

サーバーパネルでドメイン設定を追加する

反映には最大24時間ほどかかることがあります。

無料独自SSLを設定する

反映には最大1時間ほどかかります。

反映されるまで https でアクセスできません。

WordPress簡単インストールでWordPressを入れる

サーバーパネルのメニューから、ドメインを選んでブログ名・ユーザー名・パスワードを入れるだけです。

他社で取ったドメインを使う場合

すでに他社でドメインを持っているなら、方法は2つあります。

1つはネームサーバーをエックスサーバーのものに変更する方法で、ドメインは他社に置いたまま使えます。

もう1つはエックスサーバーへ移管する方法で、こちらなら独自ドメイン永久無料の対象にできます。

ただし .blog / .online / .site は移管に対応しておらず、.click も移管できません。

独自ドメイン永久無料の条件と、3つの落とし穴

独自ドメイン永久無料特典の条件と落とし穴
スタンダードプランの条件は2つ
  1. 12か月以上の契約期間を選んで料金を支払う
  2. 自動更新設定を有効にする

12か月以上で1つ、24か月以上で2つが無料になります。

プレミアム以上は、契約期間や自動更新の設定にかかわらず2つです。

無料になる期間は「サーバー契約が有効である限り」です。

更新料はエックスサーバーが負担してくれるので、こちらで更新の手続きをする必要はありません。

落とし穴① お試し期間中は申し込めません

特典の申し込み画面そのものが表示されません。

料金を払って本契約になってから申し込みます。

落とし穴② サーバーを解約すると特典も終わります

利用規約では、解約したときに付随特典の利用権も同時に失うと定められています。

ドメインだけ残したい場合は、有料の契約に切り替える手続きが必要です。

落とし穴③ 他社へ移すときに手数料がかかります

特典が付いたドメインを他社へ移管するには、まず特典を解除する必要があります。

その解除手数料として、ドメイン1年ぶんの更新料を払うことになります。

名前の似た「1年無料」の特典と間違えないように

エックスサーバーには「独自ドメイン1年無料特典」という別の特典もあります。

こちらは2年目から更新料がかかり、クイックスタートでの申し込みには適用できません。

永久無料とは別物なので、混同しないようにしてください。

申し込みが終わったら、最初にやること

申し込み後にログインする2つの管理画面

ログインする場所は2つあります

画面何をするところ
XServerアカウント契約の確認・料金の支払い・ドメインの取得・自動更新の設定
サーバーパネルドメイン設定・SSL・WordPress・メールアドレスの作成

最初はこの2つの区別がつかず、どちらを開けばいいのか迷います。

契約とお金の話はXServerアカウント、サーバーの中身の設定はサーバーパネル、と覚えておくと迷いません。

設定完了メールは消さずに残しておく

「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」には、XServerアカウントとサーバーパネルのログイン情報が両方書かれています。

紛失しても再発行はできますが、残しておくほうが早いです。

サイトが表示されなくても慌てない

申し込み直後は、まだサーバーの設定が反映されていません。

公式の案内では最大1時間程度で、実際には15分から30分ほどで表示されるようになることが多いです。

数時間待っても表示されない場合だけ、サポートに問い合わせてください。

制作会社にサイト制作を依頼する人が気をつけること

制作会社にサイト制作を依頼するときの契約の注意点

ここは、サイトの制作を業者に依頼する予定の方に向けた内容です。

自分でブログを作る方は読み飛ばしてかまいません。

契約は必ず発注者(自分・自社)の名義で

サーバーとドメインは、制作会社ではなく発注者の名義で契約してください。

契約者名はXServerアカウントの管理画面から変更できず、書面での手続きが必要になります

管理画面から自分で変えられるのは、登録メールアドレス・パスワード・住所・電話番号・担当者名だけです。

制作会社の名義で契約すると、担当者が変わったときや取引が終わったときに引き継ぎで手間がかかります。

いまのサイトを移してくるなら、クイックスタートは使えません

すでに他社で動いているサイトを新しいサーバーへ移す場合、WordPressクイックスタートは使えません。

公式のよくある質問に「サーバーの移転には対応していません」と明記されています。

移転を伴う案件では、10日間の無料お試しから始める通常の申し込みを選んでください。

新しくゼロから作る案件なら、クイックスタートで問題ありません。

制作会社に渡す情報と、渡さないほうがいい情報

制作作業では、サーバーパネルのログイン情報が必要になることが多いです。

一方でXServerアカウントのパスワードは、契約内容の変更や支払いに関わる権限です。

原則として渡さないほうが安全です。

ファイルのアップロードだけを任せるなら、サブFTPアカウントを作って渡す方法もあります。

ただしサブFTPアカウントはお試し期間中に追加できないので、本契約を済ませてからになります。

経費の処理と、インボイス

エックスサーバーは領収書を発行していません

公式は「弊社での領収書発行は、領収書の二重発行になるため承っておりません」としています。

かわりにXServerアカウントの「料金支払い>お支払い履歴/受領書発行」から、PDFの受領書をダウンロードできます。

クレジットカードの利用明細や振込の控え、コンビニのレシートも、正式な領収書として使えると案内されています。

書面の請求書が必要な場合は、別途220円(税込)の発行手数料がかかります。

請求書の宛名は契約名義で固定され、変更はできません。

インボイス制度の登録番号は T7120001168421 で、登録日は2023年10月1日です。

任意団体は個人区分で申し込みます

サークル・同窓会・自治会・町内会などの任意団体は、法人区分で申し込めません。

代表者または担当者の名前で、個人区分で申し込みます。

法人区分で申し込めるのは、法人格を持つ組織だけです。

やってしまいがちな失敗5つ

エックスサーバーの契約でやってしまいがちな失敗

最後に、実際に起きている失敗を5つ挙げておきます。

① ドメイン名を1文字間違えて取り直した

ドメインは取得したあとに変更できません。

取り直すと、そちらが2つ目の扱いになります。

その結果、選べる種類が .blog / .site / .online に限られてしまいます。

② 無料の対象外のドメインを選んだ

永久無料の対象は11種類だけです。

対象外を選ぶと、毎年ドメインの更新料を払い続けることになります。

取得画面では対象外の種類も普通に選べてしまうので、ここは自分で気をつけるしかありません。

③ 12か月より短い契約にした

3か月や6か月では、独自ドメイン永久無料の条件を満たしません。

すでに契約している人があとから特典を受けるには、24か月以上での更新が必要になります。

④ 「解約すれば取り消せる」と思っていた

解約しても、支払った料金は返ってきません。

また解約を申請しても、利用期限日までは契約が続きます。

申し込みそのものを取り消せるのは、支払いが反映される前だけです。

クイックスタートは申し込みと同時に支払いが発生するので、取り消しの余地がありません。

⑤ ドメインとサーバーを別々の会社で契約した

どちらも使えますが、更新の期限が2つになります。

片方の更新を忘れてサイトが表示されなくなる事故は、実際によく起きています。

初めてなら、同じ会社にまとめることをおすすめします。

他社と迷っている人へ

エックスサーバーと他社レンタルサーバーの比較

先に書いておくと、エックスサーバーは最安ではありません。

個人向けプランを12か月契約で比べると、次のようになります。

サービスプラン月額(税込・通常価格)無料お試し
エックスサーバースタンダード1,100円10日
ConoHa WINGベーシック1,450円なし
シン・レンタルサーバーベーシック1,078円
ロリポップ!ハイスピード660円〜10日
さくらのレンタルサーバスタンダード500円〜(36か月一括の月額換算)14日

料金だけで選ぶなら、ロリポップやさくらのほうが安く始められます。

※各社とも時期によって割引をしているので、金額は申し込み前に公式サイトで確認してください。

それでもエックスサーバーを勧めるのは、3つの理由があります。

① 10日間の無料お試しがある

ConoHa WINGにはお試し期間がありません。

契約する前に管理画面を触れるかどうかは、初めての人にとって小さくない差です。

② 使っている人が多い

公式は国内シェアNo.1としています(2026年6月時点、W3Techs調べ)。

利用者が多いと、困ったときに検索して出てくる情報の量が違います。

これは初心者にとって、スペックの数字より実用的な差です。

③ 問い合わせ先が3つある

電話が平日10時から18時、オペレーターとのチャットも平日10時から18時です。

メールは24時間365日受け付けていて、チャットボットも24時間動いています。

エックスサーバーの弱いところ

  • 最安ではない
  • 支払ったあとの返金がない
  • 新規契約は3か月から(1か月契約はできない)
  • 管理画面がXServerアカウントとサーバーパネルに分かれていて、最初は迷う

このあたりを許容できるなら、選んで後悔することは少ないと思います。

私は2019年から使っていますが、乗り換えを考えたことはありません。

なお、同じ会社が「シン・レンタルサーバー」も運営しています。

公式は、エックスサーバーが安定性を重視し、シンのほうは革新性とスピードに比重を置くと説明しています。

初めてなら、情報量の多いエックスサーバーのほうが迷いにくいはずです。

よくある質問

エックスサーバーの契約についてよくある質問
料金は月払いにできますか?

できません。

支払いは契約期間ぶんの一括前払いで、月々の分割や後払いには対応していません。

12か月契約なら13,200円をまとめて払うことになります。

月末に申し込むと損をしますか?

損はしません。

利用料金の起算日は申し込んだ日の翌月1日です。

公式の例では「7月15日に利用開始なら8月1日が料金の起算日」とされています。

月の前半に申し込めば、その月はまるごと無料で使えることになります。

無料お試しだけで終わらせたら課金されますか?

されません。

公式も「お試し期間の終了を忘れていたという場合でも、そのまま自動的に課金されることはありません」としています。

ただし公式は利用期限日までに解約申請をするよう案内しているので、使わないと決めたら申請までしておくほうが確実です。

あとからクイックスタートに変えられますか?

できません。

クイックスタートは申し込みのときにしか選べず、すでに契約しているサーバーでは使えません。

どうしても使いたい場合は、お試し期間中に解約して新しく申し込み直すことになります。

クレジットカードがなくても契約できますか?

できます。

ただしクイックスタートはクレジットカードとペイディしか使えません。

コンビニ・銀行振込・ペイジーで払いたい場合は、10日間のお試しから始める通常の申し込みを選んでください。

契約期間はあとから変えられますか?

更新のたびに選び直せます。

ただし支払い済みの期間を短くして差額を返してもらうことはできません。

支払いを忘れて期限が過ぎたらどうなりますか?

一定期間が過ぎるとアカウントが凍結され、利用できなくなります。

凍結までの日数は公表されていません。

料金を払えば凍結は解除されますが、解除まで最大1日ほどかかります。

長期間そのままにするとサーバーアカウント自体が削除され、復旧できなくなります。

サーバーIDはあとから変更できますか?

できません。

つづりを間違えた場合も修正できず、希望のIDであらためて申し込み直す必要があります。

ただし独自ドメインでサイトを公開するならIDが読者に見えることはないので、初期値のままで問題ありません。

解約したらブログのデータはどうなりますか?

解約を申請しても、利用期限日までは今までどおり使えます。

期限日を過ぎると一定期間で凍結され、その後は順次削除されます。

記事を残したい場合は、WordPressのエクスポート機能でデータを書き出しておいてください。

「解約」と「退会」は違うのですか?

違います。

「解約」はサーバーやドメインなど個々の契約を終わらせる手続きで、「退会」はXServerアカウントそのものを閉じる手続きです。

サーバーを解約してもアカウントは残ります。

誤って解約を申請してしまいました。取り消せますか?

取り消せます。

利用期限日を過ぎていなければ、XServerアカウントの契約情報から「解約申請をキャンセルする」で戻せます。

期限が過ぎている場合はサポートに連絡してください。

ただし期限からの経過日数によっては取り消せないことがあります。

領収書は発行してもらえますか?

領収書は発行されません。

かわりにXServerアカウントの「お支払い履歴/受領書発行」からPDFの受領書をダウンロードできます。

カードの利用明細や振込の控えも正式な領収書として使えると案内されています。

インボイス制度の登録番号は T7120001168421 です。

法人名義で契約できますか?

できます。

申し込みフォームの登録区分で法人を選びます。

ただし法人格を持たない任意団体(サークル・自治会など)は法人区分で申し込めないので、代表者の名前で個人区分にしてください。

制作会社に契約を任せてもいいですか?

サーバーとドメインは発注者の名義で契約することをおすすめします。

契約者名は管理画面から変更できず、書面での手続きが必要になるためです。

制作作業に必要なサーバーパネルの情報だけを渡し、XServerアカウントのパスワードは手元に置いておくのが安全です。

まとめ 先に5つ決めれば、あとは入力するだけ

エックスサーバーの契約手順のまとめ

エックスサーバーの申し込みは、先に5つ決めてしまえば途中で止まりません。

申し込む前に決める5つ
  1. クイックスタートを使うか → 新しく作るなら使う。既存サイトを移すなら使わない
  2. 契約期間 → 初めてなら12か月(13,200円)
  3. ドメイン名 → 変更できないので、確定前に2回読み返す
  4. サーバーID → 初期値のままでよい
  5. 支払い方法 → 無料ドメインが欲しいならクレジットカードかペイディ

あとは画面の指示どおりに入力していくだけです。

作業時間は10分から15分ほどで終わります。

WordPressにログインできるようになるまでは、申し込みからだいたい1時間を見ておいてください。

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