※本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト)を含みます。料金・無料体験の日数・画面の名称は、2026年9月4日時点でAmazonの申し込みページと公式ヘルプを1つずつ開いて確認したものです。
クレジットカードの明細に「AMAZON.CO.JP 397円」という覚えのない引き落としがある。
あるいは「NHKこどもパークに登録しました」というメールが、身に覚えのないタイミングで届いた。
結論から言うと、これはほぼ100%、不正アクセスではありません。Fire TV Stickのリモコン操作で、家族の誰かが気づかないうちに登録してしまっているケースがほとんどです。
- Amazonからの397円の請求の正体と、金額ごとの見分け方
- なぜ「勝手に登録」が起きるのか。決定ボタン2回で契約が終わる仕組み
- 2026年のAmazon画面での解約手順(スマホ・パソコン・Fire TV Stick)
- 払ってしまったお金を返金してもらう方法と、伝え方
- 二度と登録されないようにするPINの設定
男性NHKこどもパークに登録したっていうメールが来たんだけど、不正アクセスかな?
すぐ解約できる?



落ち着いて大丈夫です。原因も解約の方法も、この記事で全部わかりますよ。
Amazonからの397円の請求はNHKこどもパークです


NHKこどもパークは、Amazonプライムビデオの中にある有料チャンネルです。
「おかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」など、Eテレ関連の動画1200本以上が見放題になります。
料金は月額397円(税込)。プライム会費とは別に、毎月この金額が引き落とされます。
金額でどのサービスか見分けられます
Amazonからの少額の請求は、金額を見るだけでほぼ特定できます。
- 397円(月額・税込)…NHKこどもパーク。無料体験は7日間
- 990円…NHKオンデマンド。無料体験はなし
- 390円…Prime Video 広告フリー。無料体験はなし
- 580円(プライム会員)/980円(一般会員)…Amazon Kids+。無料体験は1か月
2026年9月4日時点。Amazonの申し込みページとPrime Videoの設定画面で確認した金額です。
同じ「NHK」でも、こどもパーク(397円)とオンデマンド(990円)はまったく別のチャンネルです。
実際に、何年も気づかないまま払い続けてしまう人がいます。
▲ 39か月分、合計15,483円になってから気づいたケース
まず登録されているかを確認する
確認できる場所は3つあります。パソコンかスマホのブラウザで見てください。
2025年3月からサブスクリプションが注文履歴に表示されるようになりました。検索窓に「Prime Video」と入れると出てきます。
Prime Videoのトップから「アカウントと設定」を開き、「サブスクリプション」タブを選びます。登録中のチャンネルが並んでいます。
チャンネルが登録されると、Amazonから利用開始のメールが自動で送られます。いつ登録されたかは、このメールの日付でわかります。
どこにも表示がない場合は、別のアカウントで登録されています。
家族のアカウント、あるいは自分でも忘れている「メールアドレスで作ったアカウント」と「携帯番号で作ったアカウント」の取り違えがよくあります。
なぜ勝手に登録されるのか。不正アクセスではありません


原因はほぼ一つに絞られます。Fire TV Stickのリモコン操作です。
決定ボタン2回で契約が終わってしまう
Fire TV Stickのホーム画面には、NHKこどもパークの番組が並ぶことがあります。
そこで番組を選ぶと「NHKこどもパークで観る 無料体験を始める」というボタンが出ます。これを決定ボタンで押すと、その時点で登録が完了します。
これはAmazonのフォーラムで、Amazonのスタッフ自身が説明している仕様です。3歳の子どもがリモコンで遊んでいて別のチャンネルを契約してしまった、という相談への回答でした。
月額料金の表示は出ているのですが、文字が小さく、しかも「ご登録ありがとうございます」のような完了画面が出ません。押した本人も気づかないまま、動画が再生され始めます。
テレビが消えていてもリモコンは効いています
ここが一番の落とし穴です。
テレビの電源が切れていても、Fire TV Stick本体は動いたままです。画面が真っ暗でも、リモコンのボタンはちゃんと届いています。
つまり「テレビを消したあとに子どもがリモコンをカチカチ押していた」だけで登録が成立します。
家族に「NHKこどもパークに登録した?」と聞いても、全員が「してない」と答えるのはこのためです。誰も登録したつもりがないので、嘘をついているわけではありません。
スマートテレビではあまり起きません
同じPrime Videoでも、テレビに最初から入っているアプリだと事情が変わります。
メーカーによっては、チャンネルの登録画面でQRコードが出て、スマホで読み取らないと契約できない作りになっています。ここで一度手が止まるので、誤操作になりにくいわけです。
「勝手に登録された」という声がFire TV Stickユーザーに集中しているのは、この差が理由です。
2025年から気づく人が急に増えました
2025年3月、Amazonは注文履歴にサブスクリプションを表示するように変更しました。
それまでアカウントの奥にしかなかった情報が、誰でも見る注文履歴に出るようになったわけです。
その結果、2025年の夏にSNSで「勝手にサブスクに登録されていた」という投稿が一気に広がりました。仕組みが変わったのではなく、ずっと前から登録されていたことに気づく人が増えたというのが実態です。



誰かに乗っ取られたわけじゃないので、パスワードを変える必要はありませんよ。
NHKこどもパークの解約方法【2026年の画面】


解約はブラウザから行います。所要時間は1分ほどです。
- Amazonの表記が変わり、「Prime Videoチャンネル」は「サブスクリプション」、「チャンネルをキャンセルする」は「登録解除」になっています
- 返金を受けられる可能性があるので、解約する前に番組を再生しないでください
スマホ・パソコンのブラウザから解約する
ChromeやSafariでAmazonにログインし、Prime Videoのページを開きます。アプリではなくブラウザで開くのがポイントです。
右上の丸いアイコンから「アカウントと設定」を選びます。
上に並ぶタブのうち、左から2番目が「サブスクリプション」です。「お客様のサブスクリプション」の下にNHKこどもパークが表示されます。
NHKこどもパークの横の「登録解除」を押し、確認画面で確定します。表示が「再登録」に変わっていれば解約できています。
Amazonのヘルプにも、次のように書かれています。
ご自身での返金処理が可能であると表示された場合は、承諾を選択すると、キャンセルがただちに有効になります。返金の案内が行われなかった場合は、サブスクリプション終了日が確認画面に表示されます。
Amazonカスタマーサービス「Prime Videoのサブスクリプションをキャンセルする」
Fire TV Stickから解約する
テレビの前から動きたくない場合は、Fire TV Stickだけでも解約できます。ブラウザアプリを使う必要はありません。
Fire TV Stickのホーム画面から、Prime Videoアプリを起動します。
画面右上の歯車マーク(設定)を開き、左に出るメニューから「チャンネル」を選びます。
「チャンネルの管理」を選ぶと登録中のチャンネルが出ます。NHKこどもパークで「登録をキャンセルする」を選べば完了です。
「今すぐ解約」と「自動更新を止める」の違い
解約の画面では、2つの選び方が出ることがあります。
- 自動更新を無効にして◯月◯日まで視聴する…期限までは見られます。次回から請求されません
- 今すぐキャンセルして払い戻しを受ける…その場で見られなくなる代わりに、返金されます
返金の選択肢は、まだ一度も再生していない場合にだけ表示されます。
お金を戻したいなら、下の「今すぐキャンセル」を選んでください。無料体験の期間中で請求が発生していないなら、上を選んで最後まで見てしまって問題ありません。
解約できないときに考えられる4つの原因


手順どおりに進めても解約できない場合、たいていは次のどれかです。
1. NHKのサイトから解約しようとしている
Amazon経由で登録したチャンネルは、NHKの公式サイトでは解約できません。窓口はあくまでAmazonです。
NHKの受信料とも無関係なので、受信料の契約に影響することもありません。
2. Amazonショッピングアプリの中を探している
買い物用のAmazonアプリからは、目的の画面までたどり着けないことがあります。
アプリ内のリンクを長押しして「新規タブで開く」を選ぶか、最初からChromeやSafariでAmazonを開いてください。
3. 別のアカウントでログインしている
登録した本人と、いま開いているアカウントが違うパターンです。
Fire TV Stickにログインしているアカウントを確認してみてください。家族が別々のアカウントを持っている家庭では、これが一番多い原因です。
4. iPhoneのアプリから登録している
iPhoneやiPadのアプリ経由で登録した場合、支払いがApple側になっていることがあります。
この場合はiPhoneの「設定」からサブスクリプションを解約します。Amazonのヘルプによると、更新の24時間以上前に手続きしないと次の料金が請求されるので注意してください。
払ってしまった397円は返金してもらえる?


返ってきます。ただし条件があります。
未再生なら解約画面からその場で返金される
解約手続きを進めたときに「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」が出れば、それを選ぶだけで返金されます。
逆に言うと、この選択肢が出ない場合は、その画面からは返金されません。
表示がなければカスタマーサービスに相談する
あきらめる必要はありません。何か月分もまとめて返金された例がいくつもあります。
実際に、NHKオンデマンドなど3つのチャンネルの合計8,580円が全額返金されたという報告があります。一度も再生していないことが履歴で確認できたためです。
問い合わせ先は、Amazonのサイトから次の順にたどります。
- 「アカウント&リスト」→「カスタマーサービスに連絡」
- 「その他のお問い合わせ」
- 「Prime Video、Amazon Music、Kindleアプリ、Kids+」
- 「Prime Videoとライブストリーミング」
- 「Prime Videoの追加登録チャンネル」
- 「カスタマーサービスへ連絡」→ 電話かチャットを選ぶ
チャットは最初に自動応答が入り、担当者につながるまで少し手間がかかります。急ぐなら電話を選んだほうが早いです。
伝えることは3つだけ
返金してもらえるかどうかは、この3つが伝わるかで決まります。
- NHKこどもパークに登録した覚えがないこと
- 一度も再生していないこと
- 引き落とされた日付と金額のリスト(明細を見ながら伝える)
Prime Videoの利用規約には「有料会員にサインアップした後、または無料トライアルから有料会員に移行した後、3営業日以内にキャンセルした場合、アマゾンは、会費を全額返金します」と明記されています。
規約を持ち出さなくても、視聴履歴がなければ柔軟に対応してもらえるケースが多いです。
登録に気づいたあとに「せっかくだから」と番組を再生してしまうと、返金の対象から外れる可能性が高くなります。お金を戻したいなら、絶対に再生しないでください。
二度と勝手に登録されないようにする設定


解約しただけでは、また同じことが起きます。ここまでやって完了です。
Fire TV StickにPINをかける(これが本命)
Fire TV Stickの機能制限をオンにすると、チャンネルの登録時に4桁のPINを求められるようになります。
Amazonのスタッフがフォーラムで「誤った購入操作やPrime Videoチャンネルへの登録を防ぐことができます」と明言している、公式の対処法です。
Fire TVのホーム画面で歯車マーク(設定)を選び、「環境設定」に進みます。
「機能制限」を選んでオンにします。機種によっては「ペアレンタルコントロール」という名前になっています。
下に出てくる項目のうち、これをオンにします。4桁の数字を決めれば設定完了です。
PINは子どもに教えないでください。誕生日など推測しやすい数字も避けたほうがいいです。
スマホ・タブレットのアプリには効かないことがある
ここは正直に書いておきます。
テレビ側の購入制限は効きますが、AndroidタブレットのPrime Videoアプリからの登録には購入制限が適用されないとAmazonのスタッフが回答したことがあります。
子どもにタブレットを渡している家庭では、PINだけに頼らず、あとで紹介する「月1回の確認」を習慣にしてください。
なお、ブラウザ側の視聴制限(Prime Videoの「権限」)を開くにはパスワードの再入力が必要です。子どもが勝手に設定を変えてしまう心配はありません。
Alexaの音声ショッピングをオフにする
Echoを使っている家庭は、こちらも合わせて切っておくと安心です。
Alexaが「無料体験に登録しますか」と提案してきたときに、家族が何気なく「はい」と答えて登録される経路があります。
Alexaアプリの「その他」→「設定」→「アカウントの設定」→「音声ショッピング」をオフにすれば止まります。
月に1回、登録中のサブスクを見る
結局これが一番効きます。
Prime Videoの「サブスクリプション」を月に1回開くだけで、仮に登録されても被害は397円で止まります。39か月払い続けてしまう人と、1か月で気づく人の差はここだけです。



給料日にスマホの明細を見るついでに、ここも開く習慣にしてしまうのが楽ですよ。
無料体験だけ試したい人へ(現在は7日間)


誤登録の話が続きましたが、サービス自体は子育て中の家庭にとってかなり便利です。
Eテレの過去の放送やコンサートが好きなときに見られるので、テレビの放送時間に生活を合わせなくてよくなります。
無料体験の期間は、以前は14日でしたが2026年9月時点では7日間になっています。申し込みページのボタンにも「今すぐ7日分無料体験」と書かれています。
課金されたくない場合のコツは1つです。
登録した直後に「サブスクリプション」を開いて、「自動更新を無効にして◯月◯日まで視聴する」を選んでおきます。これで期限までは見られて、課金はされません。
「あとで解約しよう」と思うと、たいてい忘れます。登録した勢いのまま止めるのが確実です。
ただし「2か月間50円」のような割引キャンペーンで入った場合は別です。すぐに止めると割引期間も終わってしまうので、2か月目に入ってから予約してください。
NHKオンデマンドが勝手に登録されていた場合


同じ「NHK」でも、990円のNHKオンデマンドは条件がかなり違います。
- 無料体験がありません。押した瞬間に990円の請求が確定します
- 請求日は毎月1日。月末に登録しても1か月分かかります
- 日割りの返金はありません
「NHKオンデマンドで観る」を押して次の画面の黄色いボタンを押すと、その場で契約が成立して番組が再生されます。
金額の表示はありますが、こどもパークのような「無料体験」のクッションがないぶん、被害額が大きくなりがちです。
解約手順とPINの設定は、この記事で紹介したものがそのまま使えます。再生していなければ返金されるのも同じです。
気づいた時点ですぐ止めて、カスタマーサービスに相談してください。
よくある質問


- NHKこどもパークの料金はいくらですか?
-
月額397円(税込)です。Amazonプライムの会費とは別にかかります。
登録できるのはプライム会員だけなので、プライム会費と合わせた負担になります。
- NHKこどもパークは無料体験できますか?
-
できます。2026年9月時点では7日間です。以前は14日間でしたが短くなっています。
期間内に解約すれば料金はかかりません。
- NHKの受信料を払っていなくても登録できますか?
-
登録できます。受信契約とはまったく別のサービスです。
逆に、受信料を払っているからといって無料になることもありません。
- 解約したあと、いつまで見られますか?
-
「自動更新を無効にする」を選んだ場合は、画面に表示された終了日まで見られます。
「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」を選んだ場合は、その時点で見られなくなります。
- 解約を取り消して続けることはできますか?
-
できます。終了日より前であれば「再登録」から元に戻せます。
- Amazonプライムを解約したらどうなりますか?
-
NHKこどもパークも自動的に解約されます。プライム会員でないと利用できないためです。
- Amazon Kids+とは違うサービスですか?
-
まったく別のサービスです。Amazon Kids+は本やゲームも含む子ども向けの定額サービスで、料金はプライム会員が月額580円、一般会員が月額980円です。
こちらの解約は「メンバーシップおよび購読」から行います。
- NHKこどもパークでは何が見られますか?
-
「おかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」「みいつけた!」などEテレ関連の動画が1200本以上あります。
ファミリーコンサートやスペシャルステージなど、放送では見返せない映像が中心です。
まとめ


NHKこどもパークの397円の請求は、誰かに乗っ取られた結果ではありません。
テレビの前に置かれたリモコンが、決定ボタン2回で契約できてしまうだけです。
- 397円はNHKこどもパーク。990円はNHKオンデマンドで別物
- 解約は「アカウントと設定」→「サブスクリプション」→「登録解除」
- 再生する前に手続きすれば、その場で返金される
- 表示がなければカスタマーサービスへ。数か月分が返った例もある
- Fire TV Stickの「商品の購入をPINで保護」で再発を防げる
- 月1回サブスクを見れば、被害は最小で止まる
理不尽な形で登録されてしまったとしても、手続き自体は1分で終わります。落ち着いて進めてください。
Fire TV Stickのホーム画面に広告が出る仕組みや、そのほかの設定は次の記事にまとめています。













