動画のBGMや効果音を探していて、Audiostock(オーディオストック)の定額制が気になっていないでしょうか。
公式ページを見ると、月858円のプランと月2,365円のプランがあって、どちらを選べばいいのか分かりにくいです。
しかも「月々2,365円」は毎月払いの金額ではなく、どちらのプランも途中でやめられない1年契約です。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
この記事では、料金・プランの違い・無料トライアル・解約を、利用規約とヘルプの原文で確かめてまとめます。
わが家でも実際に30日間の無料トライアルに申し込み、契約情報や解約の画面を確認しました(2026年9月24日時点)。
- 自分のチャンネルだけに使う … 動画配信者プラン(月858円・年10,296円)
- 編集の仕事・会社の動画・広告・店・ゲームにも使う … スタンダードプラン(年28,380円。毎月払いなら年35,640円)
- 年に数曲しか使わない … 1曲ずつの単品購入
- YouTubeだけで無料で済ませたい … 同じ会社の無料サービス「ビートリ」
- 注意 … どのプランも1年契約で、途中解約と返金はできません。無料トライアルはスタンダードだけです
男性月858円のほうで足りるなら、安いほうでいいのでは?



自分のチャンネルだけならそれで十分です。ただ、人から頼まれた動画の編集に1本でも使うなら、スタンダードでないと規約違反になります。
Audiostockとは?買う側が先に知っておきたい3つのこと


岡山の会社が運営していて、2026年9月に上場した
Audiostockを運営しているのは、岡山市に本社がある株式会社オーディオストックです。
2007年に設立され、2013年からBGMや効果音を売るサービスとしてAudiostockを続けています。
2026年9月16日には、東京証券取引所のグロース市場に上場しました(証券コード621A)。
公式の発表では、作品数は100万点以上、登録している作曲者は4万組以上、利用者は20万人以上です(2025年9月末時点)。
日本の会社なので、サイト・規約・問い合わせがすべて日本語で完結するのは、海外のサービスにない安心感です。
「著作権フリー」ではなく「ロイヤリティフリー」
Audiostockのサイトには「著作権フリー」という言葉が出てきますが、著作権が無い曲という意味ではありません。
一度、購入いただくと使用許諾の範囲内で何度でも使用できる作品のことです。
なお、作品の権利は制作者に帰属しますので、著作権のない作品ということではありません。
Audiostock よくある質問「ロイヤリティフリー素材とは?」より
権利は作曲者に残っていて、買う側は「使う権利」を買う形です。
そのかわり、一度ライセンスを得た曲は、決められた範囲の中なら追加の料金なしで何度でも使えます。
買い方は「単品」と「定額制」の2つ
Audiostockの曲は、1曲ずつ買う「単品購入」か、年間契約で使い放題になる「定額制プラン」のどちらかで使えます。
会員登録そのものは無料で、試聴は登録しなくてもできます。
登録すると、毎月入れ替わる無料音源(BGM・効果音・ボイスが数点ずつ)もダウンロードでき、単品で買った曲と同じ条件で使えます。
Audiostockの料金一覧【2026年9月】


2026年9月24日に公式ページで確認した料金です(すべて税込)。
- 動画配信者プラン … 月858円(年10,296円をクレジットカードで一括)
- スタンダードプラン(年一括) … 月2,365円(年28,380円)
- スタンダードプラン(毎月払い) … 月2,970円(年35,640円)
- エンタープライズプラン(会社で複数人) … 月24,200円から(15人まで)
- BGM … 1,210円から
- 効果音 … 660円
- ボイス … 660円
- 歌もの … 3,630円から
「月々2,365円」は年一括の月割り。毎月払いは2,970円
公式ページで大きく出ている「月々2,365円」は、年28,380円を一度に払ったときの月割りです。
毎月払いを選ぶと月2,970円で、1年で35,640円になり、年一括より7,260円高くなります。
しかも毎月払いでも、契約そのものは1年です。
わが家で無料トライアルに申し込んだあと、マイページの契約情報を開くと、支払い周期は「月々分割払い」と表示されていました。


▲ 無料トライアル中の契約情報ページ(2026年9月24日)。満了後は「2,970円(税込)/ 月」の通常契約に自動で更新されると書かれています。
支払い方法や支払いの周期は、契約期間の途中では変えられず、変えられるのは次の更新からです(ヘルプより)。
年一括のほうが安いので、申し込むときに支払い周期の表示をよく確かめてください。
単品のBGMは、ふつう1曲2,420円か3,630円
単品のBGMは「1,210円から」と書かれていますが、1,210円で売られているのは30秒以下の短い曲です。
ヘルプによると、作曲者は登録するときに2,420円か3,630円を選ぶ決まりになっています。
9月24日に一覧を見たところ、生演奏で録音した曲には1曲7,260円のものが多く並んでいました。
ネットで見かける「月550円」は値上げ前の料金
Audiostockの料金は、2023年11月1日に改定されています。
- 動画配信者プラン … 月550円 → 月858円
- スタンダード(年一括) … 年26,400円 → 年28,380円
- スタンダード(毎月払い) … 月2,750円 → 月2,970円
ネット上に「月550円のプラン」と書かれた記事が残っていますが、それは値上げ前の動画配信者プランの料金です。
エンタープライズプランも、ヘルプの一部に月22,000円と残っていますが、いまのプランのページでは月24,200円からです。
このページのリンクから申し込むと、初年度が割引になる
Audiostockには公式の紹介プログラムがあり、紹介リンクから新しく契約した人は初年度の料金が割り引かれます。
あなたの紹介URL経由で来た新規契約者には、プランに応じて初年度に特別割引が発生します。
(定額制スタンダードプラン)新規契約者には3,300円(税込)分の割引が発生します。※ 割引は無料トライアル後の本契約の際に適用されます
(定額制動画配信者プラン)新規契約者には1,100円(税込)分の割引が発生します。
Audiostock アフィリエイトプログラムのページより
このページのボタンは紹介リンクなので、ここから新しく契約すると、この割引の対象になります。
年一括のスタンダードなら実質25,080円(月2,090円)、動画配信者プランなら9,196円(月766円)です。
スタンダードの割引は、無料トライアルの30日が終わって本契約に切り替わるときに引かれます。
動画配信者プランとスタンダードプランの違い


2つのプランの違いは、値段よりも「どこに使えるか」のほうが大きいです。
- 使える人 … 動画配信者は個人(個人事業主を含む)の本人だけ。スタンダードは個人でも会社でも、アカウントを持つ本人
- 使える場所 … 動画配信者は自分で運営して登録したチャンネルだけ。スタンダードは用途の制限なし
- 使える曲 … 動画配信者は60万点以上。スタンダードは100万点以上(生演奏の曲と海外ブランドの曲を含む)
- 支払い … 動画配信者はカードの年一括だけ。スタンダードは年一括か毎月払い
- 無料トライアル … 動画配信者は無し。スタンダードは30日間
- ダウンロード … どちらも1日100点まで
動画配信者プランは「自分で運営して、登録したチャンネル」だけ
動画配信者プランで曲を使える場所は、利用規約でかなり細かく決められています。
YouTubeその他の当社が予め定めた動画共有サービスのチャンネル・アカウント等であって、自らが運営するものとして予め当社に登録したものにおいてのみ作品を利用することができます。
ここで、自らが運営するとは、当該チャンネル・アカウントにおける事業・活動につき、権利義務の帰属主体であり、経済的な利益・損失の帰属主体であることを指します。
Audiostock定額制利用規約 第17条より
かみくだくと、広告収入も経費も自分に入ってくる、自分のチャンネルだけで使えるということです。
使うチャンネルやアカウントのURLは、契約するときか、あとからマイページで登録します。
登録できるのは、YouTube・X・Instagram・TikTok・Twitch・ニコニコ動画・Vimeo・17LIVEなど32のサービスです。
自分のチャンネルなら、YouTubeのサブチャンネルやほかのSNSにも使えます。
編集代行・会社の動画・広告・店・ゲームはスタンダード
同じ規約は、企画や編集を頼まれているだけのチャンネルでは使えない、とはっきり書いています。
動画配信者プランのページのよくある質問にも、同じ答えが載っています。
特定の YouTuber の動画編集を行っていますが、このプランを契約することはできますか?
いいえ。こちらのプランは動画配信者ご本人様が、ご自身の動画や生配信でのみ利用することを想定とした価格とプラン内容になっております。
Audiostock 定額制動画配信者プランのページより
- ほかの人のチャンネルの編集代行・納品する動画
- 会社の宣伝動画・採用動画・商品紹介
- YouTube広告やSNS広告の動画
- イベント会場や店内で流すBGM・デジタルサイネージ
- ゲーム・スマホアプリ
- テレビ・ラジオの番組やCM、映画
これらは、スタンダードプランか単品購入なら使えます(公式の用途表より)。
60万点と100万点の差は「生演奏」と「海外ブランド」
動画配信者プランで使えるのは60万点以上、スタンダードは100万点以上です。
公式ページによると、動画配信者プランには、海外の作曲者の曲と、Audiostockが自社で生演奏を録音した曲が含まれていません。
ギターやバイオリン、篠笛のような生楽器の音を使いたい人は、スタンダードを選ぶことになります。
規約違反の違約金は「最も高いプランの3年分」以上
使える範囲を間違えたときの取り決めも、規約に書かれています。
会員は、本規約に定めるライセンス条件(第4条、第11条、第14条、または第17条)に違反した作品の利用を行った場合、当該会員の属性(法人か個人か、法人の規模等。形式ではなく実質により判断されるものとします)を基礎として、当社の定めた基準において当該会員に適用され得る最も高額のプランにおける定額制料金の上限の3年分相当の損害賠償を支払う義務を負うものとします。
Audiostock定額制利用規約 第10条より
月858円で済むからといって、編集の仕事に動画配信者プランを使うのは割に合いません。
人から頼まれた動画に使う可能性が少しでもあるなら、最初からスタンダードにしておくのが安全です。
迷ったときの選び方
- 自分のチャンネル以外(仕事・会社・店・ゲーム)に使う → スタンダード
- 生演奏の曲や海外ブランドの曲も使いたい → スタンダード
- 30日試してから決めたい → スタンダード(無料トライアルはこちらだけ)
- どれにも当てはまらず、自分のチャンネルで年5曲以上使う → 動画配信者プラン
- 年に数曲しか使わない → 単品購入
単品購入と定額制は、何曲使えば元が取れる?


定額制が得かどうかは、1年に何曲使うかで決まります。
ふつうのBGMの単品価格(2,420円)で割ると、次のようになります。
- スタンダード・年一括(28,380円) … 2,420円のBGMなら12曲、3,630円なら8曲、7,260円の生演奏曲なら4曲、効果音なら43個
- スタンダード・毎月払い(35,640円) … 2,420円のBGMなら15曲
- 動画配信者プラン(10,296円) … 2,420円のBGMなら5曲、効果音なら16個
目安は、月に1曲以上使うならスタンダード、自分のチャンネルで年に5曲以上なら動画配信者プランです。
動画に使うのが年に2〜3曲なら、単品で買ったほうが安く済みます。
単品は期限なしで使える。ただし再ダウンロードは1年だけ
単品で買った曲は永久ライセンスで、使う期間や回数に制限はありません。
ただし、サイトから再ダウンロードできるのは購入から1年間だけです。
退会すると再ダウンロードもできなくなるので、買った曲のファイルは自分でも保存しておきましょう。
定額制でも「使った曲」は解約後に残る
定額制のいちばんの長所は、契約中に使った曲が、解約したあとも使い続けられることです。
契約期間中に一度以上利用した音源については、解約後も再度ご利用いただけます。
ただし、収集目的などでダウンロードし、利用していない音源についてはご利用いただけません。
Audiostock 定額制スタンダードプランのページより
規約(第4条)では、契約中に完成させた動画に使った曲は、解約後に再編集したり、別の新しい動画に使ったりしてもよいとされています。
一方で、いつか使うつもりで集めただけの曲は、解約したら削除しなければなりません。
30日間無料トライアルの流れと注意点


無料トライアルがあるのは、スタンダードプランだけです。
公式ページには「無料トライアル中に解約すれば料金は一切かかりません」と書かれています。
申し込んだ日から使える。30日後に自動で本契約になる
わが家は9月24日に申し込み、すぐに定額制の曲をダウンロードできる状態になりました。
契約情報ページの契約期間は「2026年09月24日〜2026年10月23日」で、請求の欄には次のように出ていました。


▲ 契約情報ページの「次回請求情報」。トライアル最終日の翌日に2,970円が自動で決済されます。
つまり、何もしなければ31日目に1年契約が始まります。
本契約になってからは途中でやめられないので、続けないなら、契約期間の最終日までに解約の手続きをする必要があります。
申し込んだ日に、スマホのカレンダーへ最終日の数日前の予定を入れておくと安心です。
トライアルで落とした曲は、解約したら全部消す
トライアルでダウンロードした曲の扱いは、有料の契約とは違います。
トライアルとしての利用においてダウンロードした作品は、トライアルの終了後に全て削除しなければなりません。
トライアルとしての地位を有する期間に完成させたコンテンツ(動画、音楽等)のプロジェクトファイル等に保存されている当該作品についても同様です。
ただし、会員が、トライアル終了後に当社が指定するプランに移行する場合は、この限りでありません。
Audiostock定額制利用規約 第4条より
ヘルプでは、トライアル中に作って仕上げた動画そのものは、解約後も使い続けてよいと案内しています。
つまり、公開した動画は消さなくていいものの、曲のファイルと編集データの中の曲は消すので、あとから作り直すことはできません。
規約では、トライアルで落とした曲をほかの曲とフォルダを分けて管理するよう求めています(第5条)。
トライアル中に使える曲の数
契約すると、作品一覧の絞り込みで「定額制作品のみ」が最初からオンになります。


▲ 作品一覧の絞り込み。「定額制作品のみ」と「YouTube安心のみ」を両方オンにした状態(2026年9月24日)。
9月24日に数えたところ、スタンダードで使えるBGMは488,035曲、そのうち「YouTube安心」の曲は262,008曲でした。
イメージを文章で入れるとAIが言葉を拾って探してくれる「AI検索」も、試験的に用意されています。
解約(自動更新の停止)と退会のやり方


ネット上には「Audiostockには解約のフォームが無い」という相談も残っていますが、2026年9月の時点では、マイページから手続きできます。
解約の画面は、マイページの「契約情報」のいちばん下
- Audiostockにログインして、マイページを開く
- 左のメニューの「定額制プラン」から「契約情報」を開く
- いちばん下の「解約について」にある「定額制プランの解約」を押す
- 注意事項を読んで「注意事項について理解しました」にチェックを入れる
- 解約の理由を選ぶ(必須)
- 「解約する」を押す


▲ 契約情報ページのいちばん下にある「定額制プランの解約」のリンク。


▲ 解約手続きのページの下半分。理由を選んでから「解約する」を押します。理由の中に「自動更新されるのを防ぐため」もあります。
解約すると、その時点でプランが使えなくなる
解約手続きのページには、先に知っておきたい注意書きが並んでいます。


▲ 無料トライアル中に開いた解約手続きのページ(2026年9月24日)。
1つ目の注意書きには、手続きをした時点で解約になり、その時点からプランが使えなくなると書かれています。
同じページの赤字には「上記契約期間をもって利用が終了します」ともあり、書き方がそろっていません。
安全に考えるなら、ダウンロードや確認を全部済ませてから解約するのがよさそうです。
ただし最終日ぎりぎりにすると押し忘れの危険があるので、数日の余裕をもって手続きしてください。
わが家もトライアルの最後に解約するので、そのときの画面と、解約後に何が起きたかをこの記事に追記します。
本契約は途中でやめられない
30日を過ぎて本契約が始まると、1年の途中で解約して返金を受けることはできません。
定額制会員は、定額制サービス利用契約の取消・キャンセルのほか、契約期間の途中での解除を行うことはできません。定額制サービスはクーリングオフの適用はありません。
Audiostock定額制利用規約 第6条より
毎月払いを選んでいても同じで、1年分を12回に分けて払っているだけです。
Yahoo!知恵袋には、年間プランが自動で更新されてしまい、問い合わせても途中では解約できないと言われた、という相談もあります。
そのかわり、次の年に自動で更新しない手続きは、契約期間の満了日までならいつでもできます(第15条・第18条)。
次の更新日は、マイページの契約情報にある「契約期間」の満了日の翌日です。
退会は、解約とは別の手続き
定額制をやめる「解約」と、Audiostockの会員をやめる「退会」は別の手続きです。
退会すると、単品で買った曲の再ダウンロードができなくなり、登録情報もあとから戻せません。
契約中に使った曲は退会後も使えますが、また使うかもしれないなら、会員のまま残しておくほうが便利です。
YouTubeで使うときの「YouTube安心」と申し立ての対処


「YouTube安心」はAudiostockがContent IDに登録している曲
YouTubeには、登録された音楽を自動で見つけて著作権の申し立てを出す、Content IDという仕組みがあります。
「YouTube安心」のマークが付いた曲は、Audiostock自身がContent IDに登録していて、買った人に申し立てが出ないように設定してあります。
対象は30秒以上のBGMや歌ものの一部で、効果音やボイスは対象外です(効果音やボイスでは、基本的に申し立ては出ないと書かれています)。
マークの無い曲もYouTubeで使えますが、まれに申し立てが出たときは自分で解除の手続きをすることになります。
「YouTube安心」でも申し立てが来ることはある
公式の説明には、次の但し書きがあります。
YouTube安心利用曲では、楽曲をあらかじめYouTube Content IDに登録することによりアラートの発生を回避しようとしておりますが、YouTube Content IDの仕様上アラートを完全に防ぐことはできませんのであらかじめご了承ください。
Audiostock「YouTubeへの楽曲利用について」より
公式によると、原因は、作曲者がAudiostockとは別の会社を通して同じ曲をContent IDに登録していることです。
2021年には、「YouTube安心」の曲を使った動画に申し立てが届き、Audiostockが作曲者に連絡して、約2週間で解除されたという体験談も公開されています。
申し立ての多くは手続きで外せるので、慌てて動画を消さないようにしてください。
申し立てが来たときの手順(公式の案内)
- YouTube Studioにログインする
- 左のメニューの「動画」から、申し立てが来た動画を探す
- 「制限」の列で著作権侵害の申し立てにカーソルを合わせ、「詳細表示」を押す
- 「操作」から「異議申し立て」を選ぶ
- 「異議申し立ては上記のいずれの理由にも基づいていません。それでも…」にチェックを入れて「次へ」
- 「ライセンス」を選んで「次へ」
- 「著作権者からコンテンツの使用許可を得ています。」にチェックを入れて「次へ」
- 「ライセンス情報」に下の文章を書き、チェックを3つ入れて、氏名を書いて「送信」
該当音源はAudiostock(https://audiostock.jp/)から購入し、使用に関する正式なライセンスを所有しております。確認が必要な場合にはAudiostock事務局(https://audiostock.jp/help/support)までお問い合わせください。
Audiostockが案内している「ライセンス情報」の記入例
ふつうは数日で承認されます。急ぐときは、動画のURLや曲の作品番号を添えてAudiostockに問い合わせると、事務局からも権利者に催促してくれます。
ひとつ大事なのは、異議申し立てが却下されたら、2回目は出さずにAudiostockへ連絡することです。
公式は、何度も異議申し立てをするとYouTubeのチャンネルが停止されるおそれがあると注意しています。
ショートやTikTokには使える。作業用BGMの動画は作れない
YouTubeショート・Instagramのリール・TikTokは、動画の音をほかの人も使える仕組みですが、Audiostockは使ってよいと明記しています。
反対に、どのプランでも使えないのが、曲そのものを聴かせる動画です。
作業用動画や、動きや変化が乏しく又は一定のパターンでのみ動く動画に作品をBGMとして重ねたものなど、会員の制作するコンテンツ(動画、スライドショー、NFT作品等を含む)を、当該コンテンツの利用者が、作品をBGMとして視聴することを主たる目的として視聴するおそれが高いと認められるコンテンツでの利用
Audiostock利用規約 第10条(使用禁止事項)より
静止画に曲を流すだけの作業用BGMやBGMチャンネル、曲に歌やラップを乗せた動画には使えません。
商用利用・クレジット表記・やってはいけない使い方


- YouTube・SNS・生配信(収益化していてもよい)
- 会社のPR動画・YouTube広告・SNS広告
- イベント会場や店内のBGM(単品は1曲につき1店舗)
- テレビ・ラジオの番組やCM、映画
- ゲーム・スマホアプリ
- 動画をDVDにしたり、ネットで販売したりする
- 結婚式で流すムービー(会場で流す動画にあたるので、動画配信者プランは不可)
- 買った曲をそのまま配る・売る・CDにする
- BGMチャンネルや作業用BGMのように、曲を聴かせるための動画
- 曲に合わせて歌う・ラップを乗せる
- 編曲するなど、曲そのものが変わる加工
- アダルト向けのコンテンツ
クレジット表記の義務はありません。
ヘルプでは、作曲者を応援するために、できる範囲で表記してほしいとお願いしています。
音量の調整やフェード、ループ、カット、簡単な音質の調整といった軽い加工はしてかまいません。
作った動画はクライアントに納品でき、納品先がその動画を使うのも問題ありません(動画配信者プランで落とした曲は納品に使えません)。
ちなみにAudiostockは、AI作曲サービスで作った曲の登録を認めていないので、売られている曲はAIで作られたものではない決まりです。
支払い方法・領収書・インボイス


- 定額制(個人) … クレジットカードだけ(VISA・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club)
- 定額制(会社) … クレジットカードか請求書払い
- 単品購入 … クレジットカード・コンビニ払い(手数料220円)・銀行振込。会社は請求書払いも可
請求書払いは会社だけで、事前の申請と審査があり、会社独自のドメインとホームページが必要です。
領収書は、マイページの左のメニューの「その他」から「注文履歴」を開き、「領収書の発行」で出せます。
宛名を屋号や会社名にしたいときは、「アカウント設定」の「購入者情報設定」を先に書き換えます。
見積書はカートの画面から、納品書は注文履歴から出せます。
インボイス制度の登録番号(T1260001010384)は、公式が公開している請求書のサンプルに載っています。
経費にするときの勘定科目は使い方によって変わるので、迷ったら税理士や税務署に確認してください。
ほかの有料BGM・無料BGMと比べてどう?


動画のBGMに使えるほかの定額制サービスと、各社の公式ページ(2026年9月24日時点)で比べました。
| サービス | 料金の目安 | お試し | やめた後に曲を使えるか | 編集の仕事 | 日本語 |
|---|---|---|---|---|---|
| Audiostock スタンダード | 月2,365円(年一括) | 30日無料 | 契約中に使った曲は新しい動画にも使える | ○ | ○ |
| Audiostock 動画配信者 | 月858円(年一括) | なし | 同上 | × | ○ |
| Epidemic Sound | Creator 月1,490円(年払い)〜 | 30日無料 | 契約中に公開した動画だけ。新しい動画は不可 | 上位プランのみ | × |
| Artlist | ドル建て(円は未確認) | なし | 契約中に完成・公開した作品だけ | 上位プランのみ | × |
| SOUNDRAW(AI作曲) | 月1,072円(年間・割引中)〜 | 無料プランあり | 契約中にダウンロードした曲は使える | ○(要確認の条件あり) | ○ |
| YouTubeオーディオライブラリ | 無料 | ― | ― | 公式に記載なし | ○ |
| ビートリ(Audiostock運営) | 無料 | ― | ― | 決められたプラットフォームのみ | ○ |
やめた後に、曲が手元に残るかどうか
いちばん差が出るのは、契約をやめたあとの扱いです。
Epidemic Soundは、やめたあとに公開した新しい動画に曲を使うと、Epidemic Sound側が収益を受け取ると公式ヘルプに書いています。
Artlistも、契約が切れたあとは新しい作品に使えません。
Audiostockは、契約中に一度でも使った曲なら、やめたあとの新しい動画にも使えます。
1年だけ使ってやめる人にとっては、この違いが大きいです。
また、編集の仕事に使えるのは、どのサービスでも上のプランだけです(Audiostockならスタンダード)。
YouTubeだけなら、同じ会社の無料サービス「ビートリ」もある
Audiostockを運営する会社は、2026年4月に無料のBGM・効果音サービス「ビートリ」をベータ版で始めています。
- 完全無料で、個人も会社も使える。クレジット表記の義務なし
- 使えるのはYouTube・TikTok・Twitch・ツイキャス・ニコニコ動画・Instagramなど、JASRACと包括契約を結んでいるプラットフォームだけ
- ダウンロードするときに、自分のYouTubeチャンネルのURLを入力する
- イベント・アプリ・ゲームに使うなら、Audiostockの単品か定額制へ
自分のYouTubeやTikTokだけに使うなら、まずビートリや無料のBGMサイトで足りないか試してからでも遅くありません。
YouTubeでよく使われている無料のBGMは、こちらにまとめています。


無料の効果音サイトの規約や、CapCutに入っている効果音の扱いは、こちらで確かめられます。




Audiostockについてよくある質問


- Audiostockに学割はありますか?
-
学生が個人で申し込める学割はありません。
大学や専門学校が学科や研究室の単位で契約する「アカデミックプラン」があり、2026年6月時点で約3,400人・53校が使っています。
- スタンダードプランを家族や同僚と一緒に使えますか?
-
使えません。スタンダードは契約した本人だけのプランで、別のパソコンから同時にログインすると前の端末は自動でログアウトされます。
複数人で使うなら、1人ずつ契約するか、会社向けのエンタープライズプランにします。
- 途中でプランを変えられますか?
-
公開されているヘルプに、プラン変更の手順は載っていないので、変えたいときは問い合わせになります。
規約では、プランを移るときは、前のプランで落として使っていない曲を削除することになっています。
支払い方法や支払いの周期(年一括か毎月払いか)は、次の更新から変えられます。
- 無料トライアルは2回使えますか?
-
公式ページにもヘルプにも、2回目について書かれた箇所は見つかりませんでした。
1回きりのつもりで、試したいことを30日の中で済ませる計画を立てておくのが確実です。
- お金をかけずにAudiostockの曲を使う方法はありますか?
-
無料の会員登録をすると、毎月入れ替わる無料音源をダウンロードでき、単品で買った曲と同じ条件でずっと使えます(9月の掲載は9月1日〜30日)。
YouTubeなどに使うだけなら、同じ会社の無料サービス「ビートリ」もあります。
- ダウンロードした曲に「Audiostock」という声が入っています
-
それは仮の編集に使う「サンプルデータ」です。
勝手に使われないように「Audiostock」という声が混ぜてあるので、本番には購入するか定額制でダウンロードした曲を使います。
- TRPGのココフォリアで使いたいときは?
-
ココフォリアの有料プラン(CCFOLIA PRO)に「サウンドマスタープラン」(月880円)を追加できます。
2025年11月に始まったプランで、ココフォリアの中でAudiostockの約50万点が使えます。
ココフォリアの外で使うなら、Audiostock側の単品か定額制が必要です。
- 海外版の月12.99ドルのプランは日本から使えますか?
-
使えません。Audiostockの海外版は、公式に「日本国内からはご登録いただけません」とされています。
- 動画を海外向けに公開しても大丈夫ですか?
-
大丈夫です。規約の範囲内なら、海外で使っても追加の費用はかからないとヘルプに書かれています。
- Audiostockは安全ですか?
-
運営会社は2013年からサービスを続けていて、2026年9月に東証グロース市場に上場しました。
情報セキュリティの国際規格(ISO/IEC 27001)の認証も取っています。
注意したいのはサービスの安全性より、1年契約で途中解約できない点と、プランごとの使える範囲です。
まとめ:Audiostockは「使う場所」でプランを選ぶ


- 自分のチャンネルだけなら動画配信者プラン(月858円)、それ以外にも使うならスタンダード(年28,380円)
- 「月々2,365円」は年一括の月割り。毎月払いは月2,970円で、どちらも1年契約
- 本契約は途中で解約・返金できない。やめるなら満了日までに自動更新を止める
- 無料トライアルはスタンダードだけ。30日後に自動で本契約になる
- トライアルで落とした曲は解約したら削除。公開した動画は消さなくてよい
- 契約中に使った曲は、解約後も新しい動画に使える
- 「YouTube安心」でも申し立ては来ることがある。却下されたら2回目は出さずに問い合わせ
- 解約はマイページの「契約情報」のいちばん下から
迷っているなら、まずスタンダードの30日間無料トライアルで、使いたい曲が見つかるかを確かめるのがおすすめです。
このページのボタンから申し込むと、本契約にしたときの初年度が3,300円割引になります。
申し込んだ日に、解約の期限をカレンダーに入れておくことだけは忘れないでください。


